「夏の熾火」仕上がりを待つのみ
夏の熾火上下ネットjpg
8月18日は、無理をせずに、朝のウォーキング1時間。
ようやく股関節の痛みも和らぎました。
昨日全ての修正原稿を印刷屋さんに送りましたが、届いたのを確認して電話で打合せ。
「夏の熾火」はこれ以降直しをしないことに決め、作業を進めることに。
「夏の熾火」の上下冊子は、仕上がりを待つのみ。
それから、株式会社ノークのホームページhttp://nork.co.jp/ とノーク出版のホームページ
http://norkpress.com/ のアップデートを1日行っていました。
二つとも私が作ったものですが、HTMLとCSSの知識が必要なので頭の体操になります。
この年で、プログラムし、様々なソフトを使ってデザインしている作家はそう多くはいないでしょう。
かつてイベントを丸ごと受注していたときには、CADソフトを使って、クライアントや依頼した業者さんに渡していました。立体画面も作りました。1イベントで100枚近い図面によって100人程の、大工さん、経師貼り、システムパネル、サイン貼り等々とあらゆる人がその設計図によって動きます。家一軒建てるよりも設計図が多く、また現場で修正と云うことが毎回有って緊張したものです。

小説も基本設計が必要です。私小説のようなものは不要ですが、歴史小説だと「歴史的事実」をいい加減には出来ません。
「夏の熾火」をはじめとして、長編時代小説「四季四部作」のほとんどは、あらかじめそういう設計図に基づいて、プロットを作ります。それでもそのように行かないのが、小説です。お店経営も、イベント運営も物書きも、全く同じです。それが面白いところで、人生そのものですね。

「夏の熾火」のPRは幾つものパターンを作りましたが、一つはこんな感じです。
「ノーク出版のネットショップ」先行販売は10月1日からです。(公式発行日:平成27年11月1日)
この小説は「弓道」を愛する日本中の方々にお読み頂きたい小説です。そして、従来の歴史小説に物足りなさを感じている方々へ、謹んで本書を捧げます。
骨太で硬派の「超長編歴史小説」と位置づけています。
江戸時代、前期~中期にかけて京都、三十三間堂の西外縁で行われた「通し矢」で活躍した天才弓術家三人の生き方を追った物語です。通し矢、それも一昼夜通して行われる「大矢数」は、洛中の庶民の人気をさらい、祇園祭の前のビッグイベントとなりました。
絶頂期には、徳川御三家の紀州と尾州の名誉を懸けた熾烈な戦いとなりました。
天才達は、それぞれあらん限りの力を振り絞って「大矢数」に臨んだのです。
日本人が本来持っている「英知」と「叙情」に響く物語を創ろうと構想を練りました。
閉塞した平成の今に、儒学や易、陰陽五行、禅、「弓術(弓道)」、「剣術(剣道)」の奥義に隠れている「哲理」を抽出し「生きる意志と指針」を明らかにいたしました。
その部分を一切飛ばして読んでも、一途で、純真なヒロイン達の「愛」の行動は、読者を新鮮な驚きに誘うはずです。
「炎は熾火となり、それもやがて灰になる──」
「熾火(おきび)」という言葉の意味が、それぞれのヒロインの人生に関わって参ります。
「夏の熾火」をお読み頂き、清々しい涙を流してください。

というわけで、残暑厳しき折、くれぐれもご自愛を。
2015年8月19日

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