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「経営の嘘」発刊の志
「ノーク」からのお知らせをお読みいただきありがとうございます。
厳しい社会環境が続いておりますが、皆様方には益々ご活躍の事とお慶び申し上げます。

この度、株式会社ノークは、新たに「出版部門」を新設いたしました。
既存の大手出版社の販売政策、及び流通システムはいろいろな制約があり、また組織そのものが硬直化しております。
18年程前、見城某という出版人が新しく出版社を立ち上げたときにこう宣言しました。
「(前略)大手寡占状態の中で、出版社は作者と読者の両方の胸の鼓動や息遣いに耳を澄ますことなく本を送り出しているのではないか?血を流し、葛藤し、渇えている作者と読者のひとりびとりに対してあまりにもヌクヌクと生活しているのではないか?大手出版社というブランドに守られて、ひりつくような痛みとははるか遠い所でいつも安全な本作りをしている自分の姿を思い浮かべる度に、吐き気をもよおしていたことは事実でした(後略)」
 残念ながら、設立時に「闘争宣言」として掲げたその意志と現状との乖離は、滑稽で痛ましいほどの有様です。

 私の尊敬する、思想家にして中小零細企業主の、山本七平氏は、大手出版社からの様々な出版「書籍」とは別に、自分自身にとって大切で特別な作品は「山本書店」から上梓しています。儲けは、殆どなかったろうと思います。しかしその精神は、お亡くなりになるまで決してぶれませんでした。
この度「経営の嘘」という中小企業経営者のための「基本哲理書」を発刊したのは、社会が待ったなしの情況に陥ってしまったとの認識からです。原稿を持ち、大手出版社を廻り、上梓の必要性を説く時間はありません。ならば、自社で出版しよう。
「この本」を本気で求めているはずの、「潜在的読者」に向かって、こちらから行動しようという意志があったからです。
文芸書も然りです。日本では無名の物書きがデビューするには、大手出版社が設ける「新人賞」を狙わなければなりません。しかし複数の売れっ子・有名作家が選考委員の為、文字数が制約されます。本来文化を発信するはずの「出版社」が、個癖のシステムに拘ってばかりではいけません。
円熟社会に突入した我々日本人は、精神の余裕を持つ事が必要です。英国の貴族社会のインテリ達は、古典や長編小説のプロットをじっくりと楽しんでいます。個人として本当の楽しみを知っているからです。日本にもこのような「豊かな精神性を持った、真の大人」がいなければなりません。ノーク出版部の意義も、このようなところにあると考えております。既存の無辺の荒れ野に、微細な錐を揉み込む様なものですが……。
どうぞ、このような主旨をご理解いただき、実際の作品をお読みいただき、その内容に首肯いただき、皆様の「クチコミ」によって、ノーク出版作品の拡売にご協力いただければ幸いです。 
                                                          株式会社ノーク 佐藤祥一 拝

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